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2017年8月 9日 (水)

最終話 阪急うめだ細腕繁盛記





お祭りは終わった。
今、お志乃とお澄、それにチェリパシカ氏と新幹線に帰京しているところ。
会話らしい会話もなく、ただこの1週間を思い返して、それぞれがニヤニヤと薄笑いを浮かべ喜びに浸っている。
今回のイベントが、至福の喜びだっただけに、思い返すことは山ほどあって、1週間がうたかたの夢のように感じてしまう。

関西に木の香ファンが、こんなにも多くいたことは、まったく想像していなかったのが正直なところ。
ただSNSやメールでやり取りしていたお客様が来店されると、初めて会うのに旧知の友のように、マトリョーシカ談義に花が咲き、また出会えた喜びで笑顔になる。
マトリョーシカが結んだ縁とでも言おうか。
マトリョーシカは子孫繁栄の意味もあるらしいですよと説明することがあるが、一期一会の意味もありますと付け加えても、今や何も不思議はない。





「なかなか銀座は行かれへんので、今回だけでなく来年も開催、頼んます」
「こんなにマトリョーシカが集まったのは、初めてちゃう」
「店主ブログを休まんといて。楽しみにしてますさかい」
筆不精な私には耳が痛いコメントもあるが、どのお客様も次回の開催を、心の底から希望されている。
その言葉が思い返すたびに、ビールの酔いも手伝って実に心地良く、この仕事を続けて本当に良かったと、独りごちになる。
次はどんな展示にすればお客様に喜ばれるだろうか。3人と話す車内も、また愉しい。





お客様が更に満足される展示になるように、この細い腕によりをかけて、ロシアの未知なる逸品を探してまいります。
まだまだロシアには、驚くようなお宝が仰山眠っているさかいに。

ありがとう、華の都大阪。
愉しい夢のような1週間でした。


(了)

8月 9, 2017 展示会情報, 店主のつぶやき |

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