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2012年7月31日 (火)

チャリティーの出展品の紹介・PART1

 

今年もチャリティー展に、

たくさんの作家さんに参加していただきました。

本当にありがとうございます。

 

今回、出品いただいた作品をチャリティー前日まで、

紹介していきたいと思います。

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上記は、木の香で人気の作家、ieさんのバックホルダーです。

ウッドバーニングで描かれた幾何学的な模様は、

草や花をモチーフにしていて、とてもナチュラルな仕上がりです。

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こちらも木の香で人気の作家、木とり舎さんの作品。

手づくりのキノコのボタンは、可愛らしいカードが一緒になっていて

プレゼントに喜ばれそうです。

猫やハリネズミの絵が描かれている髪留めもキュート。

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今月、木の香店頭で企画展をしました下駄貴の

ウッドバーニング下駄も出品していただきました。

夏祭りの季節、足元からおしゃれを楽しみたいですね。

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みちみちさんは、昨年に引き続き鹿児島より参加です。

昨年は陶芸作品、今年は布作品と

様々な手芸を極められていて羨ましいかぎりです。

  

チャリティー展の詳細につきましては、

下記HPでご覧いただけます。

http://www.hakko.com/japan/news/120712.html

 

社員一同、お待ちしています。

7月 31, 2012 展示会情報 | | コメント (0)

2012年7月25日 (水)

ロシア映画祭のお知らせ

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ロシア文化フェスティバル日本組織委員会より、

カレン・シャフナザーロフ監督作品の

映画祭の案内がとどきました。

 

残念ながら、この監督の作品は未見なので、

プロフィールはチラシの受け売りになります。

今までに13本の映画を製作し、

国内外で50以上の賞を受賞していて、

カンヌ国際映画祭には2度出品、

アカデミー賞「外国映画部門」に2度ノミネートされている

ロシア映画界を代表する監督。

 

今回は2日間にわたって3本の映画が上映されます。

8月24日(金)  18:30~20:08

●『アメリカの娘』(1995年作品)

   

8月25日(土)  15:00~16:43

●『ゼロ・シティ』(1988年作品)

                   17:10~18:38

●『ガーグラの冬の夜』(1985年作品)

 

場所は、浜離宮朝日ホールになます。

ハリウッド映画ばかりでCGを駆使した殺戮シーンや

破壊シーンに嫌気がさしている映画好きには、

人間味溢れるロシア映画は注目株かもしれませんよ。

 

詳細・チケット入手方法は下記のHPをご覧ください。

http://roshianow.jp/articles/2012/06/29/14518.html

(店主YUZO)

 

7月 25, 2012 | | コメント (0)

2012年7月23日 (月)

旅するゲバラ

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若い頃は借金をしても旅に出るべきである。

齢を重ねてからの旅はガイド本に沿った内容になりがちで、

短時間で多くのものを観てやろう的な

詰め込み型のツアーに頼ってしまう傾向にある。

名所旧跡を訪ねることが、旅のすべてではない。

その地に住む人々の息遣い、街の喧騒、空気の濃度、

空の青さを五感に感じることも旅の重要なファクターとなる。

 

残念ながら若い頃は日本各地を回ったけれども、

海外に行ったのは社会人になってから。

しかもタイに社員旅行というのが初めてである。

若い時の、金は無かったけれども膨大にあった自由時間を、

一度でも海外旅行に注げなかったのかと悔やまれる。

 

若き日のチェ・ゲバラ。

今やベレー帽をかぶった写真がデザイン化されて

Tシャツの柄になって久しい。

そのゲバラが革命家の道を歩む以前に、

南米をオートバイで縦断し、その出来事を日記を残している。

研究者の間では、

革命思想の萌芽をこの旅行に見出しているようだが、

私は研究者でもコミュニストでもないので、

その辺りの分別はつかない。

 

ただ無謀とも思える旅の過程で、すべての出来事を

ふたつの眼にしっかりと焼き付けておこうという強い意志と、

金が無くても何とかなるという若さゆえの楽天主義に、

甘酸っぱい嫉妬を感じずにはいられない。

 

客船に潜り込み密航を企てたり、

筏をつくってアマゾン河をくだったり、

サッカーのコーチをして小銭を稼いだりというエピソードが、

10頁毎に繰り広げられ、さながら映画のワンシーンようである。

さらに医者の卵でもあるゲバラと同行の友アルベルト・グラナードは、

ハンセン病の療養所を訪ね、

劣悪な環境の社会の隅に追いやられた患者に、

医療器具や薬が慢性的に不足したなかで

懸命に治療する医師たちの奮闘に、心を傷め、

鉱山に従事する人々が

低賃金で牛馬のごとく過酷に働かされていることに憤慨し、

マチュピチュクスコといった偉大なる古代文明に思いを馳せる。

 

「人間というものは、一生のうち九ヶ月の間に、最も高尚な哲学思索から、スープ一皿を求めるさもしい熱情にいたるまで、実にたくさんのことに思いを馳せられるもので、結局のところ全てはお腹の空き具合なのだ」

こんな文章で始まる旅行記って、とても素敵ではないか。

 

この破天荒で、情熱で咽返る旅日記は、

チェ・ゲバラ『モーターサイクル南米旅行記』(現代企画室)として、

相棒のアルベルト・グラナード『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』(学研)

として、それぞれ翻訳が出版されている。

このふたつの本は一心同体。切り離せない関係にある。

ふたりの友情の絆は、血縁以上に濃い。

 

旅は友の存在を、さらにかけがえのない高みへと駆り立ててくれる。

(店主YUZO)

      

7月 23, 2012 | | コメント (0)

2012年7月20日 (金)

有隣堂八王子店の新入荷情報

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八王子にお住まいのマトリョーシカ好きのお客様、

たいへんお待たせいたしました。

有隣堂八王子店の展示を少し変更しました。

 

もちろん「木の香」で人気のアイテムも入っています。

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まずは猫と鶏の数遊び。

このユルキャラをぼっと眺めるだけで、

暑い夏もクーラーいらずで過ごせそうです。

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なかの子供達もユルイでしょ?

数遊びだけでなく、お互いを向き合わせれば

猫会議の風景に早代わり。ユルさ倍増です。

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あとは土佐藩の志士、坂本さんのマトリョーシカ。

似てるか、似てないかは二の次にして、

このマトリョーシカは意外にも人気キャラで、

「木の香」では一週間で売り切れになった逸品です。

 

ほかにもブローチや白木マトリョーシカなどが入荷しています。

この暑い夏、本屋さんで涼みながら

数遊びマトリョーシカで癒されてはいかがでしょうか?

(店主YUZO)

7月 20, 2012 展示会情報 | | コメント (0)

2012年7月18日 (水)

ロシア語は学んでいるけれども(6)

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先回の講義で前期は終了したのだが、

語学力がアップしたのかと問われたら、実に心許ない。

ロシア語という大海原が目の前に広がっているのを実感しただけで、

どこに進めば果てがあるのか、

近くに取り付く島があるのかも区別がつかぬ。

 

語学習得の基本は、声に出して何度も反復することにあると、

語学の権威から酒場の哲学者まで口にするが、

馴染みのないロシア語ゆえ、自分の発音が合っているかさえも、

判断がつかいないのが現状である。

 

さらに酒場の哲学者は

「語学が上手くなるには、その国に恋人をつくればいいんだ。そうすると全身全霊でコミュニケーションしようと必死になるだろう?

恋人をつくることが最良かつ王道なのだよ」

と悦に入った赤ら顔で自らの論理を諭すのである。

 

だが。けれども。しかし。

口説き文句さえ知らないのに、どうやって恋人をつくるのだ?

これは生物の源と同じ、鶏が先か卵が先かにも

通じる問題なのではあるまいか?

 

閑話休題。

最後の講義で配られたのが、ロシア人ならば

誰でも歌うことができる「カチューシャ」。

この曲はナチスドイツに勝った戦勝記念日には、

必ずといっていいほど歌われる第二の国歌というべき曲。

 

講義では戦勝記念日の様子をビデオで観賞。

50万人は軽く越える人々が野外ステージに集い、

ロシア兵の制服を身にまとった歌手とともに、

この曲を高らかに合唱し、大きな犠牲を払いながらも、

祖国を守ってくれた兵士たちに感謝の意を表していた。

 

第二次世界大戦で、もっと多くの戦死者を出したのは、

中国でも、ドイツでも、日本でもイギリスでもない。

ロシアなのである。その数は2000万人とも言われている。

戦勝記念日の熱狂は、その犠牲者を悼みつつ

ファシズムを打ち勝った喜びの心情でもあるのだ。

 

さてこの「カチューシャ」。

私も今回までそう思っていたのだが、女性の髪飾りの名ではない。

女性名エカテリーナの愛称で、最愛の人に対しての呼び方。

そう念頭に入れて、このカチューシャの歌詞を読むと、

遠く故郷を離れて戦地に赴いた兵士の恋人と

故郷の風景を思う気持ちが、しんみりと伝わってくる。

ちなみに日本語で歌われている歌詞と、原詩はだいぶ違います。

 

さて後期講義は10月より再開。

それまでは独学である。

教科書を読むと30分で眠くなる性分ゆえ、

熊のように10月まで冬眠ということにならなければいいのだが。

(店主YUZO)

7月 18, 2012 ロシア語 | | コメント (0)

2012年7月10日 (火)

第2回「ささえあうものをつくる手」チャリティ展

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昨年、震災復興支援として開催した

「ささえあうものをつくる手」チャリティー作品展を

今年も催します。

 

 

昨年同様に手作りに復興の思いをこめた

ウッドバーニング、木工芸品、布作品、雑貨、お菓子などの

作品がたくさん並びます。

 

今年のDMイラストは、橋本洋美さんに描いてもらいました。

DMをご希望の方はは下記のフォームにて問合せください。

 

今年もたくさんのお客様に来ていただけるように、

いろいろと嗜好を凝らした展示にしますので、

ぜひ遊びに来て下さいね。

  

 

【実行委員会からのご挨拶】

昨年度はチャリティー展示会にご参加いただき誠にありがとうございます。

東北地方太平洋沖地震の爪あとは深く、復興して元の生活に戻れるかは、まだまだ程遠いようです。

そして悲しいことに年月が経つにつれ、

あの一瞬にして生活のすべてが失われてしまう驚異は、

だんだんと記憶の彼方へと置き忘れてしまっています。

この忌まわしい記憶を風化させないように、

昨年に引き続きチャリティーを企画しました。

今回も数多くの方に参加してもらいたいと考え、

絵画・彫刻・布製品・アクセサリーなど幅広く

作品を募集します。ぜひともご協力をお願いいたします。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

期間・8月4日(土)  10:00~20:00

        8月5日(日) 10:00~17:00

会場・白光株式会社 東京営業所

    〒101-0042

        東京都千代田区東松下町14  東信神田ビル9F

電話・03-5297-8581

DM 問合せフォーム

https://kinoka.woodburning.jp/contact/

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

       

7月 10, 2012 展示会情報 | | コメント (0)

2012年7月 9日 (月)

ロシア語を学んでいるけれども(5)

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ロシアについて文化、政治、歴史など様々な本を、

目につき次第、買い漁って濫読しているのだが、

そのなかで必ずといっていいほどロシア人の精神性について

引用されている詩がある。

 

19世紀の詩人フョードル・チュッチェフの綴った4行詩で、

ロシア人ならば誰でも暗誦しているほとの有名な詩らしい。

 

先日読んだ亀山郁夫と佐藤優の対談『ロシア闇と影の国家』

では第三章「霊と魂の回復の冒頭に載っていたし、

先日紹介した『ファンタスティック・モスクワ文学』でも

留学のきっかけとして、この詩を紹介していた。

 

つまりロシアを理解するには必須の詩といえるのである。

たとえば突然、居酒屋や飛行機で

ロシア人と相席になったなったとき、

この詩を諳んじてみせれば、忽ち大親友に早変わりし、

以後気まずい雰囲気で長い時間過ごさなくても済むのである。

 

この世のなか何が起こるのがわからないから、

ロシア人と出会う確立はないともいえないし、

危機管理として日頃から考えていたほうがよい事項かもしれない。

電力会社の社員にかぎらずネ。

 

そのロシア人精神を歌った詩は以下のとおり。

 

ロシアは理性ではわからない

ふつうの物差しでは測れない

ロシアには特別な気質がある

ロシアはただ信じるしかない    (訳・沼野恭子)

 

ロシア語だと語尾がすべて「~тъ」と韻を踏んでいて、

音楽的な響きがあり、ともに朗読すれば、

さらに親交が深まることになるだろう。

 

ただ以後の酒を酌み交わすことになってから、

ロシア人の桁外れの酒量に、

「ふつうの物差しでは測れない」ことを痛感し、

延々と続く酒宴にいつか終わりが来ることに、

「ただ信じるしかない」

ことになるかもしれないけれども。

 

(店主YUZO)

7月 9, 2012 ロシア語 | | コメント (0)

2012年7月 5日 (木)

サーカスがやってくる ヤ-!ヤー!ヤー!

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ロシア文化フェスティバル組織委員会より、

ボリショイ動物サーカスの案内をいただきました。

 

ボリショイ動物サーカスといえば、日本では

ベンチャーズと同じくらいの来日数を誇る夏の風物詩。

今サーカスというとアレグリアやシルク・ド・ソレイユなどが

有名ですが、動物が出てきて、ピエロの道化があって、

少し哀愁を帯びているのが本来のサーカスのかたち。

 

その点ではボリショイ動物サーカスは、

私たちのイメージするサーカス小屋にぴたりとあいます。

 

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いただいた資料によると来場者年齢層は、

親子連れが多いというのも王道サーカスならでは。

火の輪をくぐる虎や樽に乗る熊に、子供たちの驚いた顔が

目に浮かびますね。

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来場回数も一度観たら、また観たいというのも、

王道サーカスならではのファンタジーな世界があるからでは。

ちなみに芸をする動物は、象、熊、豹、犬、猫ですよ~。

猫さえも調教してしまうロシア人の根気には恐れ入ります。

  

ボリショイ動物サーカスは福井を皮切りに、東京(有明コロシアム)、

大阪(大阪府立体育館)、新潟(新潟メッセ)

もちろん私も8月に観にいきます。

 

詳細は下記のホームページに載っています。

動物たちがどんな芸を見せてくれるか今からワクワクしますね。

 

http://www.bolshoicircus.com/

(店主YUZO)

7月 5, 2012 展示会情報 | | コメント (0)

2012年7月 2日 (月)

ロシア語は学んでいるけれども(4)

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早いもので、この7月に2回の講義で前期が終了。

新しい単語や言い回しを覚えると、前日覚えたものを

忘れてしまうトコロテン頭は拍車がかかり健在で、

この3ケ月、進歩したのか、退化したのかさえも判別つかない。

真夜中の虹を眺めているようなものである。

 

しかし白濁したスレ枯らしのオヤジにも期するものはあり、

前月チェリパシカ氏がロシアに行くというので、

日本の漫画のロシア語訳を買ってきてと頼んでみた。

 

教科書の堅い言い回しよりも、もっと普段着のロシア語表現が

そこには満載されているのではと睨んだからである。

その辺りの狡猾な発想はオヤジならでは。

少しでも努力をせず、楽して語学を取得できればという

浅ましい魂胆が見え隠れする。

 

そんな私の古狐心にもチェリパシカ氏は快く了解してくれ、

買ってきてくれたのが、あずまきよひこ『あずまんが大王』。

 

一度も読んだことのない漫画なので、日本語の原本も

買ってきて2冊を付き合せながら読んでいく。

学園物の今どき風の漫画で、

はるか昔に学生で、甘酸っぱい思い出もない

オヤジには少々きつい内容の漫画だったが・・・。

 

ただロシア語を学ぶ身としては、日本文化に対しての注釈が

かなりマトをついたもので、ふむふむと言葉を洩らすほど。

 

『餅』⇒お米でつくったパイ。

『イタコ』⇒預言者。

『鯛焼き』⇒甘い豆を練ったものを詰めた魚の形をしたピロシキ。

『初夢』⇒新年の最初の夜に見る夢で、富士山、鷹、ナスビが出てきたらその年はよいとされている。

 

日本文化に造詣がなければ、今どきの学生の生活を知らなければ

鮮度の良い訳ができないだろうし、漫画のオチにも影響するから、

意訳ばかりをすると意味をなさなくなる危険もある。

その辺りの問題は、まったく感じられない。

天晴れ。星みっつ。まだ会ったことのないロシア人翻訳者。

 

さてこのペン教法で飛躍的な会話力向上になるだろうか。

ただ良くなった実感できるのは、辞書を引くのが早くなったこと。

今日だけならばロシア人に『餅』の説明ができること。

 

あと2回の講義。

ふ~む。

(店主YUZO)

7月 2, 2012 ロシア語 | | コメント (0)