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2012年7月 2日 (月)

ロシア語は学んでいるけれども(4)

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早いもので、この7月に2回の講義で前期が終了。

新しい単語や言い回しを覚えると、前日覚えたものを

忘れてしまうトコロテン頭は拍車がかかり健在で、

この3ケ月、進歩したのか、退化したのかさえも判別つかない。

真夜中の虹を眺めているようなものである。

 

しかし白濁したスレ枯らしのオヤジにも期するものはあり、

前月チェリパシカ氏がロシアに行くというので、

日本の漫画のロシア語訳を買ってきてと頼んでみた。

 

教科書の堅い言い回しよりも、もっと普段着のロシア語表現が

そこには満載されているのではと睨んだからである。

その辺りの狡猾な発想はオヤジならでは。

少しでも努力をせず、楽して語学を取得できればという

浅ましい魂胆が見え隠れする。

 

そんな私の古狐心にもチェリパシカ氏は快く了解してくれ、

買ってきてくれたのが、あずまきよひこ『あずまんが大王』。

 

一度も読んだことのない漫画なので、日本語の原本も

買ってきて2冊を付き合せながら読んでいく。

学園物の今どき風の漫画で、

はるか昔に学生で、甘酸っぱい思い出もない

オヤジには少々きつい内容の漫画だったが・・・。

 

ただロシア語を学ぶ身としては、日本文化に対しての注釈が

かなりマトをついたもので、ふむふむと言葉を洩らすほど。

 

『餅』⇒お米でつくったパイ。

『イタコ』⇒預言者。

『鯛焼き』⇒甘い豆を練ったものを詰めた魚の形をしたピロシキ。

『初夢』⇒新年の最初の夜に見る夢で、富士山、鷹、ナスビが出てきたらその年はよいとされている。

 

日本文化に造詣がなければ、今どきの学生の生活を知らなければ

鮮度の良い訳ができないだろうし、漫画のオチにも影響するから、

意訳ばかりをすると意味をなさなくなる危険もある。

その辺りの問題は、まったく感じられない。

天晴れ。星みっつ。まだ会ったことのないロシア人翻訳者。

 

さてこのペン教法で飛躍的な会話力向上になるだろうか。

ただ良くなった実感できるのは、辞書を引くのが早くなったこと。

今日だけならばロシア人に『餅』の説明ができること。

 

あと2回の講義。

ふ~む。

(店主YUZO)

7月 2, 2012 ロシア語 |

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