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2011年12月22日 (木)

クリスマスはソウルを聴きながら・PART3

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たいへん参考になると大好評の

クリスマスに聴きたいソウル・アルバム第三弾。

ただ過去に紹介したのはファルセット・ボイスばかり。

これでは聴いているうちに涙が溢れ出して

クリスマスどころか通夜になってしまうのご指摘、

探してみたものの全然見つからず草臥れ損とのご批判、

深く肝に銘じ、海よりも深く反省し、

慈愛の絹糸に包まれた大ヒット曲「二人の絆」を含む

とっておきの名盤をご紹介します。

 

もちろんレコード店に行けば、

すぐに見つかることも保障します。

 

この『ハロルド・メルヴィン&ザ・フルーノーツ』、

官能のバリトン・ボイスの持ち主テディ・ペンダーグラスを

リードシンガーに、洗練されたアレンジでは

右に出るものはいないと言われるギャンブル&ハフが

プロデュースしています。

このギャンブル&ハフがプロデュースした作品は、

俗にフィリー・サウンドと呼ばれ、

70年代に数多くの名盤を制作しています。

不倫ソングの大定番ビリー・ポールの

「ミー・&ミセス・ジョーンズ」もこのコンビの作品。

聖なる夜に不倫ソングを紹介する恥知らずなことを、

さすがの私も致しませんのでご安心を。

 

本盤に戻ります。

最大の魅力と上げれば、テディの艶のある歌声に尽きます。

あたかも貴方が彼女に伝えたい気持ちを代弁して、

歌っているかのようです。

伝えたい言葉をすぐに発せずに感情を抑えているものの、

だんだんと抑えきれずに自分の思いが勝ってしまい、

気持ちが昂ぶって、ついには叫んでしまう。

そんな男の無骨な気持ちを全編に渡って表現しています。

 

付き合って2,3年、そろそろ結婚を考えている貴方、

もしくは長い春が続いてるので、もう一度付き合った頃に

戻りたいと思っている貴方に、テディの感情豊かな表現は、

きっと強い味方になってくれるはず。

このアルバムには、

貴方の奥にしまわれた感情の扉を開く力があります。

 

テディの歌に心を動かない女性は絶対にいません。

もし仮にいたとしたら、

そんな彼女はこちらから願い下げです。

テディの歌の力を借りて、貴方の気持ちを彼女に伝え、

二人の記念となる思い出のクリスマスにしてくださいネ。

(店主YUZO)

12月 22, 2011 CDレビュー |

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