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2011年11月 2日 (水)

欧米系外食産業の波

Ay  

今までロシアのファーストフード店を紹介したけれども、

モスクワにも大手外食産業の波が、例外なく押し寄せている。

市場経済の名のもとに、モスクワのあちらこちらに

徹底したコスト管理とマニュアル化したサービスを旗印に、

店舗を驚異的に増やしている。

 

かつてマルクスが「共産党宣言」の冒頭で、

ヨーロッパを共産主義という名の怪物が徘徊している

と書いたけれども、現在は

モスクワをマクドナルドという名の怪物が徘徊していると

書くのが正しい感じである。

 

上記の写真は、昨年まで不味い日本レストランがあった場所。

なんちゃって日本料理の店だっただけに、

不味かったけれども憎めない店であった。

 

たとえば焼きそばを頼むと、

蕎麦に醤油をかけて鉄板で焼いたもの出てきたり、

雑炊を頼むと、

まったくお米は入っていない不思議なスープが出てくる。

 

まあ、そんな店だから経営も困難だったのだろう。

今年からサブウェイに取って代わってしまった。

 

しかし私がモスクワに行くようになったわずか五年の間に、

どんどん街の景色が変わっていくのを見るは、

何とも物悲しい。

市場経済の荒波をかぶって詩情豊かだった街並みが、

みるみるうちに本来の顔を失って、

どこの街も似たような顔つきになってしまっている状況と、

同じ末路を辿るのかと思うと、やり場のない憤りさえ感じる。

 

日本の地方都市が○○銀座と名乗っていた頃は、

また愛嬌があった。

今は大手外食産業や大手スーパーが

経済的に利益を見込めないと判断した街は、

人々の流出も拍車をかけて、

シャッター商店街に変わってしまった。

また利益が見込めると判断された街は、

どこも同じような街の顔にされてしまっている。

 

そんな日本の街並みをいろいろと見てきた者として、

モスクワの街も大手チェーン店に蹂躙された挙句、

精気を失った街にならないかと、

変わりゆくのが心配で

夜な夜な枕を涙で濡らしている次第である(嘘)

 

さてここからが問題。

下記が大手ファーストフードチェーン店の看板ですが、

すべてキリル文字で書かれています。

それぞれの店名を当ててください。

答えは巻末にあります。

簡単なヒントもついていますよ。

Photo_10

①言わずと知れた超大型ハンバーガーチェーンです。

(難易度1)

Photo_7  

②このチェーン店は日本でもお洒落なカフェとして人気です。

(難易度2)

Photo_8Photo_9 

③看板の色は日本と同じです。

エルビス・プレスリーが好きだった食べ物を売っています。

(難易度3)

 

④日本では一度撤退しましたが、最近復活したようです。

(難易度4)

 

   

   

   

 

  

答え

①マクドナルド

②スターバックス・コーヒー

③ダンキン・ドーナツ

④ウェンディーズ

以上、いくつ正解したかな?

(店主YUZO)

11月 2, 2011 海外仕入れ |

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