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2011年8月26日 (金)

アンティーク・マトが結んだ出会い

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昨日に続いてマトリョーシカ本の話。

なかなか眼にすることができないソビエト時代、

それ以前の帝政ロシア時代の

マトリョーシカの写真が載っているのも、

注目のコーナーのひとつ。

 

ロシアでもアンティークと呼ばれる古いマトリョーシカは、

ガラクタ市や青空市を巡っても見ることがありません。

それだけにアンティーク・マトリョーシカが、時代や地域別に

まとめられているのは資料的な価値もあります。

 

というものの、

実はアンティーク・マトリョーシカは私が所有しているものではなく、

道上さんというコレクターが長年かけて集めたコレクションですが。

たぶんコレクションは200個を越えています。

 

しかも驚いたことに、その大量の貴重なコレクションは、

ロシアを巡って集めたのではなく、

日本の朝市や古道具屋をまわっての蒐集ということ。

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お宅にお伺いしたとき、まずコレクションに驚嘆し、

当然のことながらマトリョーシカを手に取っての談義に話がすすみました。

 

道上さんは裏のラベルや絵柄から

いつ頃に制作されたものかを推定するのですが、

考古学を仕事にしていただけに、学術的な見地から話されるので、

結論付けがとても面白い。

 

たとえばラベル印の「MADE IN USSR」文字からも、

字体、印の押し方、かすかに残る製造番号などから

想像力を駆使して、これはこの時代よりも前ではないかと見解を話される。

 

最近のマトリョーシカ作家しか見ていない私にとっては、

斬新極まる内容の話しばかり。

メイデンやセミョーノフのマトリョーシカも

昔は繊細な色付けをしていたんだと眼を凝らし、

とても楽しいひとときを過ごすことができました。

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今回、アンティークマトリョーシカの項目に、

年代別やラベルのについて見解を載せています。

ただ、それ以上にアンティーク・マトリョーシカの

落ち着き払った風貌や気品に満ちた可憐さを楽しんでください。

最後に載せたナポレオン・マトリョーシカは一見の価値ありですよ。

 

(写真は本文とは関係ありません)

 

8月 26, 2011 店主のつぶやき |

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