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2010年3月16日 (火)

酒井陸三著「ロシアン・ジョーク」

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先回に続いて本の紹介をhappy01

ロシア人は寡黙にウォッカをがぶ飲みし、

物価の高さ嘆いたり、陰鬱な話をするのではと

よくお客様に訊かれるのだが、

私が出会ったロシア人を見ている限り、そんなことはないですgawk

   

相手が日本語しか話せないことなど、まったく気にもせずに、

明石家さんまのように途切れなく話し、自分で大うけして、

ウォッカをがぶ飲みするのが私のロシア人のイメージ。

仕事の愚痴ばかりで、旨くもない酒を飲んでいる日本人より陽気で、

言葉がわからなくても愉しい。

    

そしてテーブル・ジョークが、日本人より断然に上手い。

   

この本は、そんな陽気なロシア人気質をまとめたもの。

とくに政治に関するネタは、

真打ちの落語家の枕を聞いているようで、

思わず膝をポンポンと叩いてしまうほどnotes

   

ここで知り合いのロシア人から聞いたテーブル・ジョークをひとつhappy01

    

年老いた男が大統領に向かって訊いた。

「人間と犬のもっとも違うところは、何でしようかsign02

「そんなこともわからんのかsign03

人間は2本足で歩き、犬は4本足で歩くということだ。覚えておけsign03

と大統領は青筋を立てて怒鳴った。

すると男は冷ややかに答えた。

「それは大統領、表面的なことでしょう。

人間は世の中のことを何もわかってはいないくせに、よく世界について話す。

犬は世の中について熟知しているが、残念ながら吼えることしかできないでしよう」

   

・・・・奥が深い

お後がよろしいようで。

(店主YUZO)

3月 16, 2010 店主のつぶやき |

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